Hawaii 2004

 


感謝祭(11/25)の休暇をはさんで、1週間ほどのハワイはオアフ島への新婚旅行にでかけた。これが私のハワイ上陸初体験である。以前は、ハワイというと観光のメッカ、しいては世俗的といった偏見でもってそのイメージを限定していたところもあり、なんとなく訪れることを敬遠してきたのであるが、そこを訪れた人々の話を聞くにつれ、多くの人たちに愛され、賞賛されるこの島々に次第に興味を抱くようになり、一度は訪れてみなければと思うようになった。(サンフランシスコに住んでいると夏も寒かったりするため、暖かいところに行きたいと思ったのが、大きな動機のひとつでもあったわけだが。)いざ訪れてみるとオアフ島だけでも新鮮な発見や驚きなどもあり、思っていたよりずっと味わい深い土地であることがわかった。

まず、ハワイに行くと日本人観光客だらけというのを耳にしたことがあるが、それは、ちょっと違うということに気がついた。観光客も多いのは事実だが、ハワイで見かける日本人と思しき人々の大半はハワイの住人としての日系人なのである。ハワイの住人の内訳としては、日系、白人系、ポリネシアン、そしてそれらの混血がそれぞれにほぼ20%を占め、その後にフィリピン系、中国系などが続く。日系人との混血をあわせると、日本人の血を引いているとされる人たちの割合は全人口の半数近くを占めるとも言われる。

これは、1885年、カラカウア大王が日本の明治天皇との協定により、日本からの大量の移民労働者を招いたことに起因する。この協定以来、ハワイは日本と深く関わっていくこととなる。このようにして、日本の文化はハワイの中に徐々に浸透していった。

またハワイは、1779年、ジェイムス・クックに発見されて以来、日本における文明開化さながら、急速に欧米の文明、文化を吸収してきた。また1898年、アメリカに併合されるといった経緯により、それまでのポリネシアン文化はさらに欧米風にアレンジされ、これに加えて日系を中心としたアジアの文化が融合されつつ、いわゆる現在のハワイアン文化を形成していく。

これらの過程で、ポリネシアの純粋な文化の衰退など、多くの問題も孕みながらも、この南国の島々が生きながらえる道が思索された中、現在のアメリカ50番目の洲というステイタスを、良きにつけ悪しきにつけ受け入れることで発展してきたのが現在のハワイの姿、選択といえるのかもしれない。

多くの日本人が、ハワイに魅せられてきたのは、そこにある懐かしさや安心感を見出してきたからかもしれない。そこはただの南国の楽園と言うだけでなく、ポリネシア、欧米そして日本文化、アジア文化が絶妙なバランスでミックスされた不思議な魅力のある土地なのだから。(12/21/2004)



Kapafulu Av.

China Town / Thanks Giving Parade

Polynesian Cultre Center

Pearl Harvor

Haleiwa / North Beach

Hula Show at Hotel Halekulani


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